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Google中国版が世界最短URLとして http://g.cn/ の運用を開始した。（japan.internet.comの記事より）

世界一短い手紙として「？」と「！」は有名だけど、今回はドメインのお話。

Google.cn は Google 中国の基準ホームページアドレスで、Google の国際ホームページアドレスに基づき設定され、Google ブランドを代表するもの。そして g.cn というアドレスは、中国のインターネット利用者の使用の際の簡便化を図ったもの。

という事らしい。実際に http://g.cn/ にアクセスしてみると http://www.google.cn/ にリダイレクトされる。 もしこのドメインでメールを運用すると例えば shogo@g.cn みたいになる。入力が楽でいいなぁ。 もし日本でも http://g.jp/ とかでGoogleに繋がると楽なのになぁ。ありえないだろうけど。

ところが、実は世界で一番短いURLは別にあるのだ。

それは http://ai/ 。ドットすらない。 ちなみに ai というのはアンギラのccTLDで、例えばアンギラ政府の公式サイトは http://www.gov.ai/ だ。 調べてみたら、この http://ai/ は http://offshore.ai/ の別名？みたいだ。所有者はVince Cate氏。 なぜこんな特例とも言えるドメインを所有しているのかはよくわからないが、とにかく世界一短いURLはGoogleじゃなくてアンギラの http://ai/ だ。 知ってても何の得もしないけど :-P

蛇足ついでに世界一長いURL……はディレクトリ階層深くしたりクエリを大量に付加すればいくらでも作れてしまうので、世界一長いドメインを調べてみた。それがこちら。

http://llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch.com/

やろうとすればもっと長いドメインを取得することもできそうだけど、このドメインは世界で一番長い一単語のドメインだそうだ。 これはイギリスのウェールズ北部・Anglesey島に実在する公式な地名だそうで、この地名も世界で一番長い一単語の地名となっている。 無理矢理カタカナで表記するとランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ、意味は赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会……もっとシンプルにできなかったのかな。

以上、明日使えない無駄知識でした。